泡だて器とボウルの選び方
これからお菓子道具をそろえるなら
お菓子作りに欠かせない道具の代表的なものといえば
泡だて器ではないでしょうか。
日々のごはん作りのためのキッチン用品はすでにあっても、お菓子作りの道具はない家庭も多いかとおもいます。
これから購入しようとしている方へ、どういった基準で選べばいいのか書いていきます。
今回は泡だて器とセットで使われるのはボウル、その二つについて書いていきますね。
まず泡だて器はワイヤーの本数が多いものをおすすめします。
ワイヤーの本数が多いほど空気を混ぜ込みやすくなります。
参考までに私の使っている泡だて器は全長27cm。持ち手部分が約10cm、ワイヤー部分17㎝です。
私は多めの量もよく作るのでこのサイズですが、もうひと周り小さいものでもいいと思います。
ボウルの大きさの選び方は泡だて器の長さの半分~3分の2が入る程の深さが使いやすいです。(写真参照)
深さがしっかりあるものが生クリームなど飛び散りにくく、
混ぜる作業がとにかく多いお菓子作りには便利です。
ボウルの素材はステンレス、プラスチック、耐熱ガラスがあります。
3種とも持っていますが、使いやすいのはステンレスとプラスチック。
価格としては100円均一でも手に入るプラスチック製がお手軽ですね。
素材別の特徴としては、ステンレスは熱の伝わりが良いので湯煎や氷水を当てる時最適です。
耐久性もあり、汚れ落としも他の素材に比べてしやすいです。
ただし、電子レンジでの加熱には向きません。
プラスチック製は軽くて、レンジ加熱でも使えます。
デメリットは傷がつきやすく、色移りしやすいです。他の素材に比べ油汚れが落ちにくい点があります。
耐熱ガラス製はレンジ加熱に使え、傷がつきにくい、汚れが落としやすいです。
透明で見た目にも美しいですが、他の2種に比べかなり重さがあります。
私はこの重さで使いにくさを感じ使用頻度はかなり低くなっています。
1番のおすすめはステンレス製ですが、数がほしいボウル、
お値段のこともあるのでプラスチック製のボウルから揃えて、深さのしっかりあるステンレス製を
吟味してから購入でもいいでしょう。
お菓子作りを上手になりたい方は、泡だて器は100円均一のは買わず
必ず前半のポイントを押さえたものを選んでくださいね。